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東北大学案内にとうしんろく掲載

2013年度入学者用の「東北大学案内」の冊子7ページに、「とうしんろく」の本が紹介されています。オープンキャンパス用のページで「震災体験談を読めば、復旧を懸命に行った東北大学がより身近になる!!」と題された記事です。確かに新入生希望者が手に取ってもらえればと思いました。
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「東京新聞」「中日新聞」で本の紹介

2012年6月10日付「東京新聞」と「中日新聞」の読書欄で、
『聞き書き 震災体験』を紹介していただきました。

●被災地の生の声

「……3.11の大地震から一年余、震災の記録集が続けて出た。
赤坂憲雄編『鎮魂と再生』(藤原書店)、金菱清編『3.11 慟哭の記録』(新曜社)、
とうしんろく編『聞き書き 震災体験』(新泉社)。
震災の体験者自身が取材編集し、津波地震被害、原発事故に揺れた
現地からの生の声を伝える、どれも稀有な記録集だ。」

date FMで紹介

5月20日、DateFMの日曜日朝の「Sunday Morning Wave」に、高倉浩樹が出演し、とうしんろくの本についての紹介をしました。この番組はとうしんろくのメンバーでもある今村文彦さんとアナウンサーの板橋恵子さんによって毎週日曜朝に放送されています。すでに何度かとうしんろくの活動を紹介してもらっています。はじめてのラジオ出演となりましたが、お二人の導きで大変心地よい時間をすごしました。
http://www.datefm.co.jp/bousai/
の中の「地震に自信を」の5月20日をご覧ください。

「毎日新聞」で本の紹介

2012年3月26日の「毎日新聞」夕刊文化面「論の焦点」で、『聞き書き 震災体 験』が紹介されました。

●「喪失の果てで「強く」なるために」(鈴木英生氏)

「今月は、被災者の証言をまとめた本が複数出た。赤坂憲雄編、荒蝦夷編集協力の『鎮魂と再生』(藤原書店)、東北大学震災体験記録プロジェクト編の『聞き書き 震災体験』(新泉社)、東北学院大学震災の記録プロジェクト、金菱清編の『3・11慟哭の記録』(新曜社)だ。

 証言者は3冊で計260人以上。東北に縁のあるライターらが聞き書きした『鎮魂と……』、東北大関係者の声をまとめた『聞き書き……』、被災者自らが記した『3・11……』と、手法はそれぞれに違う。ただ、どの証言者も、結果として、「誰かに聞いてもらう」ことを実践できたのであればよい、と願う。」

「河北新報」「読売新聞」で本の紹介

とうしんろくの本『聞き書き 震災体験 東北大学90人が語る3.11』を、
新聞紙上で紹介していただきました。

・「河北新報」2012年3月21日「詳細証言 紡ぐ『あの日』」

「学生の被災生活や大学復旧に奔走する職員の行動などを収録。
 どのような状況で震災に遭遇し、どう危機を脱したのか、
 詳細な証言で当時を再現している。」

・「読売新聞」2012年3月22日「東北大関係者の震災記録1冊に」

「様々な経験の記録は貴重な教訓を教えてくれる。」
「改めて、大学は多様な人の集合体で、多くの使命と努力に支えられている
 ことがよくわかる。」
プロフィール

とうしんろく

Author:とうしんろく
2011 年3 月11 日の東北地方太平洋沖地震は宮城県を含む東北地方太平洋沿岸を中心に広範な地域で未曾有の被害をもたらし、その影響は現在も続いています。私たちは東北大の人々がどのような形で被災し、そして現在までの過程を経てきたのか、それぞれの個人的で主観的な体験と記憶を相互に共有するとともに、それらを記録していく必要があると思い、このプロジェクトを立ち上げました。震災で何が起き、どのようにその後を生き延びてきたのか、どのような活動をしてきたのか、自ら語り、自ら聞き、自ら記録して共有する機会を設けることが、自分たちのために、そして社会のために重要であり、必要であると考えるからです。

経験を共有することは私たち自身にとってある種の救いになるかもしれません。少なくとも社会の共感性を高めていくことに連なっていくと思います。なによりも 3.11 大震災を忘れないために、そして我々自身が希望を見つけていくために、自らがどのように生き延びてきたのか、その経験を共有し記録する<東北大学震災体験記録プロジェクト>(略称:とうしんろく)にご参加ください。
【連絡先】
高倉浩樹、木村敏明
E-Mail:
toushinroku●gmail.com
(●→@)

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